応募してみた求人のライバルがみな優秀だった話

子供の頃からさまざまなお稽古ごとをさせられ、それなりの段も持っていました。

応募してみた求人のライバルがみな優秀だった話

子供の頃からさまざまなお稽古ごとをさせられ

応募してみた求人のライバルがみな優秀だった話
子供の頃からさまざまなお稽古ごとをさせられ、それなりの段も持っていました。
学校を卒業する時、父は普通の会社に就職させるより、有名なお宅で預かってもらうほうがよいと考えたようです。

父に勧められるまま、東京のある大企業の社長宅の求人に応募しました。
行儀見習いといえば体裁が良いですが、きっと家政婦のようなものだろうと思っていたのですが、その予想はまったく外れていました。
社長夫人の秘書のようなお仕事だったのです。

応募してみたところ、とにかく実際に話をしたいと言われて上京しました。
その日社長宅に来たのは私だけでなく、他に3人の方がいました。
その方々、茶道に華道、踊りにお裁縫と、どれも師範級お免状を持っている方ばかりで、こんなに優秀な方ばかりでは私の出る幕ではないと凹んでしまうほどでした。

ところが、採用されたのはなんと私だったのです。
社長夫人のお話によれば、一番話しやすそうだったから採用したのだそうです。
そこに勤めている時は、仕事は気を使いましたが、夏は軽井沢、冬はハワイとかなり優雅な生活をすることができました。