
それ程頻繁に転職し
応募してみた求人のライバルがみな優秀だった話いざ会社を辞める段になって、自分の身につけたスキルが果たしてどこまで社会的に評価されるかも十分検討せずに人材バンクに登録して、面接のお呼びがかかった時にいやというほど周りのライバルがいかに優秀で、自分の売り込み方がうまいのかっていうのを思い知りました。
そうした経験は1回だけでしたが、例えばある程度外国語に強いって自信はありました。
そういう方向で応募した場合、集まってくる人たちもやはり同じ性質の強みを持っているのです。
英語ですが、私の場合は以前の仕事とは関係ない、ある意味趣味っていうかその程度で学生時代から引きずってきた残り火程度の英語力を細々と育ててきただけだったのです。
面接の人にあれこれ言われたのは、その他の応募者の職歴の凄さばかりでした。
無論、顔を合わせたわけではないし、その面接担当官の話だけの情報でしたが、英語で勝負をかけてくる人は元商社マンだったり、英語は単なるツールで、技術畑でずっと外国人と渡り合ってきたりする凄い経験を持った人たちが多かったと思います。
ちょっと英語が、或いはその他の言葉が得意ってだけで、募集要項もTOEIC600程度なんて言っても、そこに集まる応募者ってその数段上を行く人がほとんどなんだなって身の程を思い知らされたって経験があります。